「天国に近い国、バヌアツ共和国!!🇻🇺」
突然ですが、皆さんは「バヌアツ共和国」という国をご存知ですか?😊
ん?バヌアツ‥??どこですか‥それ‥??
南太平洋に位置し、オーストラリアから東にある島国、バヌアツ共和国。
私はそのバヌアツ共和国の首都ポートビラがあるエフェテ島に4泊5日で行ってきました!😆
バヌアツ共和国との出会いは、数年前に上映された、とある映画がきっかけでした‥☺️
ご存知の方もいるかと思いますが、福士蒼汰さん主演の映画「ちょっと今から仕事やめてくる」で舞台になった国なのです!
よく海外の人から日本人は働きすぎだ!!と言われる日本人ですが、その現代の日本の重いテーマ「労働」を扱った内容で構成されており、"働く人"に共感を持たせた素敵な映画です。
ぜひお時間があれば、見てほしいです!!
映画でのバヌアツ共和国の描写は、「天国みたいな島国」‥。
それを聞いてまず一言。行ってみたい‥!!
実はここバヌアツ共和国は、2006年に英国の研究機関シンクタンクに「地球上で最も幸せな国」として選ばれた国なのです!!
「世界一幸せな国」‥。
ますます夢が膨らむばかりです!
現在オーストラリアに滞在する私にとっては、アクセス良好。行かない他ありませんでした😂笑
すぐさま航空券を手配し、友達と共に、いざ出発~っ!!✈️
オーストラリアから約3時間。
見えてきました、バヌアツ共和国!!
ということで‥!!ようやく映画を見た時からずっと行きたい。と夢にもみたバヌアツへ到着しました!
ここからはバヌアツ共和国について深く掘り下げていきたいと思います。😊
首都ポートビラに到着してまず広がるのが、ヤシの木に透明度抜群の綺麗な海!!想像通りの大自然!!😳🔥
こちらの写真はポートビラから車で数分のところにある「Mele Cascades」という滝を訪れる道中で垣間見た大自然。
とにかく自然豊かな島国という印象でした✨
そしてとても驚いたことに、ポートビラ市内の至るところに、なんとオーストラリアの銀行ANZのATMが存在し、お金のキャッシングには困りませんでした!!😳
通貨は"VUV"(バツ)。
これまたありがたいことに、通貨レートは日本円JPYとほぼ同じ!!🔥
1円=1.021バツ (Oct,2018,現在)
つまり!!
100円=約100バツ。
日本人の私たちにとって、レートがここまで同じであると、日本で買い物をしているのと何ら変わらない感覚になります!!笑
気になる物価はというと、私の感じる限りでは、ほぼ日本と同等か、少し高いくらいといったところでしょうか。
こちらはバヌアツ共和国での公共移動手段、バスになります。笑
電車はなく、タクシーかバスが主な公共移動手段で、バスはこのようにミニバンの様なもので、国が定めたバスというよりは、プライベートタクシーに近い様な感覚でした。
というのも、手を挙げてバスを呼び止め、運転手に行き先を伝えて、乗客を乗せてそこまで連れて行くといった感じで、ポートビラ市内の移動であれば150バツ。その他遠方などはドライバーとの値段交渉で決まります。
ですので、乗る前にドライバーに行き先と値段をあらかじめ聞いてから乗るとトラブルなく乗れるかと思います。
ちなみに空港からポートビラ市内までの相場は200バツでした。
海をのぞけば、いたるところにお魚が‥!!🐟
ウニまでたくさん‥!!と‥とりたい‥!!😂
そんな大自然豊かな国バヌアツですが、凄いのは自然だけではありません。
なんとこの国バヌアツ共和国には
孤児院が存在しないのです。
ちなみにホームレスやストリートチルドレンも見かけませんでした‥!!
というのも、家族がいない孤児や居場所が無い人たちには、村の人々が家族として暖かく迎え入れ、ご近所さん通しで育て合うのだとか‥。だからこの国には「家族」を持たない人はいないそうです。
なんて素敵な‥😭
気になる国民性はというと、みんなニコニコ笑顔が絶えず、陽気で明るくて、すれ違い様にニコッと笑えばみんな笑い返してくれる、そんな天使みたいな国民でした。✨
縁があって小学校を訪問させていただき、見学までさせていただいたのですが、子供達も先生達も皆ニコニコで、カメラを持っていると「撮って撮って!!」とハイテンション。
本当にこの国の人は、皆幸せそうに笑っていて、陽気で明るく優しくて、素敵な人々で溢れていました。
気になる言語はというと、第一言語の母国語はビスラマ語という言葉があるのですが、数十の島からなるこの国では、島ごとに方言が異なるため、ビスラマ語同士で話していても通じないこともあるとか‥😅笑
そしてなにより英語教育が凄まじく、
ほぼ100%の国民が英語を流暢に話せるのです‥!!
そのため英語が堪能に通じるので、滞在中に言葉の壁で困ったことは一度もありませんでした‥!!
この素晴らしい教育と言語について疑問に思い、現地のバヌアツ国民と、ご縁があって青年海外協力隊JICAの方、そして公立小学校の教頭先生に質問したところ、
義務教育によって、もちろん全国民は小学校に通うことができ、そのうえ小学校高学年から全ての授業が英語なされるそうです。(一部の学校は異なるそうです)
なので、わざわざ「英語」という科目を作らなくても、必然的に英語を使わざるを得ない環境が整っているのだとか。
すごい‥すごすぎる‥バヌアツ共和国‥!!😳✨
また、治安情勢も抜群によく、発展途上国特有の危険を感じる様なことは一切なく、
夜の一人歩きもまったく問題ありませんでした。
本当に通貨も治安も、まるで日本を歩いているかの様な感覚でした。
バヌアツ共和国‥。
それは笑顔と幸せで満ち溢れた、最高に素敵で本当に天国みたいな国でした。
日本からの直行便はありませんが、ぜひぜひ機会があればバヌアツ共和国に足を運んでみてください!!💪🏻
「世界一幸せな国」に。「天国みたいな国」に、
訪れてみませんか‥?☺️
「旅しよう、1人より2人で。2人より3人で。」
私は数ヶ月前に大学の休学を決め、バックパッカーになった。
世界一周したいと思った。正確には世界一周なんてどうでもいい、"色んな世界"、"自分の知らない世界"をこの目で見て、肌で感じたい、そしてただただ世界を「知りたい」。
まるで小さい子が外の世界を見てワクワクして、冒険したいと言い出すように‥。
そんなこんなで私はいま世界を旅している。
友達と。
ん?ひとり旅ではなくて‥友達と?
最近になってよく聞かれることがある。
"1人では旅をしないのか?"と。
そしてこんな言葉を私は今までに色んな人からたくさん聞いて来た。
"世界一周はやっぱり1人で!"
"旅は絶対に1人がいいよ!"
"1人で成し遂げるからかっこいい!"
"1人で行くほうが経験になるよ!"
私も昔は何度もそう思った。
これらの意見には本当に素敵な良さがたくさんある。
冒頭でいいます、決して私はこれらの意見を否定したいわけではありません。
それでも‥、それでも、やっぱり私が複数人での旅を選ぶ理由。私の旅の在り方や想い。書きます。
なぜ1人で旅をしないのか。
それは私が根底から旅に対して大事にしているルールと関わって来ます。
私の旅のルール、それは何か‥
"命大事に。安全第一。"
なんかドラクエで聞いたことあるなー‥
そんなの当たり前だろ、旅人なら誰でも気をつけている。
私もそう思います。笑
でも、これって本当に大事なことだと思いますし、意外と旅をしている人ならわかると思いますが、
旅をしていると、"どんなに警戒していても防ぎようがない事態"は起こるものです。
でも私はそんな事態になる確率でさえも、減らせるのではないかと思います。
その手段こそがまさに、「みんなで旅をする。」
たとえバックパッカーのプロでも、どんなに旅を熟知し尽くしている人でも、恐喝や詐欺、強盗や誘拐、殺人など命に関わる事件や事故に巻き込まれないという保証はどこにもありません。
そこで、いざという時の"数の暴力"。
1人より2人の方が、2人より3人の方が純粋にセーフティであると考えています。
犯罪者も馬鹿ではありません。
数人の集団より、1人でいる人を狙うでしょう。
子供の時に私は習いました。
「下校時は絶対に1人で帰らないこと!
友達と帰りなさい!」と。
まさにその通りです。
たかが人数なんて気休めに過ぎないのかもしれない、結局2人でも3人でも事件や事故に巻き込まれることもあるかもしれない。
しかし、私はそれでも1人でいるよりは"安全"であると思っています。
何より心の余裕がちがう。
旅をしたい!けど‥海外は危ない。不安。怖い。
こういった理由で諦めている人。たくさん出会いました。悩んでいる人。たくさん知っています。
また"女性"だからと性別を理由に旅人になることを諦めてしまう人。私の周りにもいます。
本当に悲しい、とてももったいない‥!!
でもその恐怖心や不安感も痛いほどわかるために、「大丈夫だよ!旅しなよ!」とも気軽には決して言えない。
そんな私からできる提案それは‥"仲間旅"。
"1人で無理なら2人で。2人で無理なら3人で。"
バックパッカー=ひとり旅、では決してない。
"仲間旅"を私は全力で提案したい。
私は小さい頃からドラクエが大好きだ。
ドラクエの世界で、ゲームの世界でもそれを学んだ。
いくら勇者とはいえども、1人ではダンジョンを突破できない。ボスを倒せない。だから、まず、仲間を集める。
桃太郎の世界でも、まず仲間を募る。きびだんごを使って。
ゲームの世界でも、おとぎ話の世界でも、私の知っている"旅人"は皆、"仲間"と旅をしている。
最近では、「ひとり旅」という言葉をよく聞くようになった。
私の知っている旅人はみな、ひとり旅経験者ばかりだ。
そんなたくさんの尊敬する旅人の先輩たちから、旅のたくさんのワクワクするような経験話を耳にする。
本当にひとり旅は素晴らしいと思う。
1人でこなす様は本当にとってもカッコいい。
1人で旅をするからこその出会い、経験。それらは間違いなく存在する。確信している。
もしかしたら私は1人では何もできない臆病者かもしれない、心配性かもしれない、1人が怖いのかもしれない。
そんな私も旅に出たい!!諦めない!!旅するんだ!!
だから、私は友達との"仲間旅"を選んだ。
ドラクエから学んだんだ!
日本のアニメから学んだんだ!
私からすれば"ひとり旅"でしか得られないものがあるのと同様に"仲間旅"でしか得られないものもあると思う。
どちらがいいとかそんなことを言いたいんじゃないんだ!
私は旅をしていて怖い目にもあった。
ホームレスも経験した。
全財産が100円をきった時期もあった。
それでも友達がいたから助かった場面、
1人では思い浮かぶはずのない別の視点、
何より、思い出を、記憶を共有できる仲間がいること。
言葉では説明できない謎の安心感がある。
いやむしろたとえどんなにデカイことでも、やりたいと思ったら何でもできるような余裕と自信。
そして、純粋に1人でいる時より友達と一緒にいる時の方が楽しい!!
そんな楽しい時間を「旅という道」を通してずっと共に歩める。
1人じゃ絶対にできないような大きなことも数人なら力を合わせて挑戦できる。
もちろん複数人でいるからこその意見の相違、自分の思い通りに進まないこと、他にもたくさんの問題もあった。
それでも、笑顔を共有できる。
旅独特のあの未知の世界へのワクワク感、感情までもが共有できる喜び。
まるで新作のゲームの箱を開ける時のように‥。
また、いつでも会話できる、時間を共有できる相手がいる嬉しさ。
そして何より口酸っぱく言う、
安全度の向上。
私を見送ってくれた大切な人たち、旅を応援してくれる友達、そんなみんなにたくさんのお土産話を、何としても持ち帰るんだ!安全にまずは日本に帰るんだ!
大げさに聞こえるかもしれない。
でも海外は人が思う以上に、本当に何が起こるかわからない。日本の常識は通用しない。
たとえ何かトラブルや問題があっても、ひとりじゃないから頑張れる。
何かあったら助け合える。
同じ地を踏む仲間がいる。
楽しい時は一緒に笑う。
悲しい時は一緒に空を見上げる。
辛い時は肩を叩き合う。
ひとり旅なら時間とお金さえコーディネートすれば、自分の行きたい時にいつでもいけるのではないか。
でも、仲間旅はそうはいかない。
たまたまその瞬間に一緒の考え方、状況を持った人。何より自分を選んで、一緒に歩むことを選んでくれた人の存在。そしてその人と出会えたこと。
もうこれは運命だと、私は思う。
私は全力でひとり旅と同じくらい、この"仲間旅"を提案したい。
1人で無理なら‥仲間と一緒に旅しようぜ!